ぼくが高知・嶺北地域に移住した理由は、この写真を見ればわかります。

ぼくが高知・嶺北地域に移住した理由は、この写真を見ればわかります。


こんにちは、高知からイケダハヤトです。ぼくが住んでいる「嶺北地域」は本当にいい場所なんです。

 

子どもたちが商売を学ぶ!

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れいほく田舎暮らしネットワークより)

 

嶺北地域は人口10,000人ほど、四国のど真ん中で、山に囲まれたエリアです。大豊町、本山町、土佐町、大川村の四つの町が、「嶺北」というアイデンティティを共有しています。

大きな会社は皆無といっていいレベルで、かといって観光地として栄えているわけでもありません(実際、みなさんは知らないでしょう)。

でも、今ここに、年間30組くらいのペースで移住者が集まっているんです。ぼくもその一人で、今後20年はこの地域に根を張る予定です。移住地としては急速に人気が出てきている地域なのです。

魅力がいろいろある地域なんですが、もっともわかりやすいのは、これだと思います。

はい、わかりますか、この写真。「石や」です。石が10〜20円で販売されています。

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わからないですよね。これは「お山のこどもマルシェ」というイベントで、こどもたちが自分の商品を作って売ることができるマーケットが、定期的に開かれているんです。上の「石や」は小学生の男の子だったかな。

この地域は「自営業」文化が根強くて、子どものうちから商売を体験させる機会があるんです。といってもこれは最近始まったもので、まだ第二回目なのですが。でも、これは地域の伝統として根付いていく予感がします。うちの娘にも体験させたい。

子どもたちのクリエイティビティといったら。

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すばらしいですよ。

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シーグラスいいじゃないですか。

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うちの娘も物色中。

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気に入ったようです。

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マラカス10円で買いました。紙袋もいいですね。

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キレイじゃないですか。

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センスある!

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商売センスに長けた子どももいまして、それがS君。彼は体験型スライムショップを開店しており、今回は50円で70個近く販売したとか。売上3,500円なので小学生にとっては馬鹿にならない収入ですね。

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スライム、娘も喜んでました。いいお店です。「とりあえず販売戦略はすばらしいので、あとは原価率をどう抑えるかが鍵だよ」と伝えておきました。S君はいい商売人になりそうです。

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こういう「小商い」の能力って、これから絶対に求められてくるわけじゃないですか。嶺北地域で育つ子どもたちは、自然と幼い頃から商売を学び、たくましく生きていくことができるのでしょう。

ほら、特に子育て中の方、移住したくなったでしょ?子どもに与えるべきは、こういう経験と知識だと思います。会社をクビになってうつ病で自殺する…とか悲惨じゃないですか。小商いの力があれば、柔軟に生きていくことができるんです。

 

ついでにいうと、このエリアは高学歴な移住者も多いと思われ、大学進学なんかも十分にサポートできると考えています。今の時代、ハーバードに行きたければ、別にネットで勉強して自分で行けちゃいますしね。というわけで、嶺北の魅力は「教育」にあるんじゃないか、というお話でした。

この記事を書いた人

イケダ ハヤト
イケダ ハヤトプロブロガーTwitter:@IHayato
1986年神奈川県生まれ。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。と思いきや会社の経営が傾き、11ヶ月でベンチャー企業に転職。ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングをサポートし、社会人3年目に独立。会社員生活は色々と辛かったので。2011年からはフリーランスのプロブロガーとして、高知県を中心にうろうろしています。著書に「年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)」「武器としての書く技術(中経出版)」「新世代努力論(朝日新聞出版)」などがある。