人生を変えたければ、家賃を下げろ。世の中には「家賃1万円」の家もある

人生を変えたければ、家賃を下げろ。世の中には「家賃1万円」の家もある


人生を変えたければ、家賃を下げろ。世の中には「家賃1万円」の家もある

人生を変えたければ、家賃を下げろ。という名言を残してみます。こんにちは、イケダハヤトです。

 

家賃1万円の家が普通にある

先日高知県は「嶺北(れいほく)」と言われる地域にお邪魔したのですが、ここはけっこう空き家がたくさんありまして、中には「家賃1万円」の物件もあるんですよ。もちろん一軒家。高知県にかぎらず、山間部に行くと、こうした物件は珍しいものではありません。

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まぁ「家賃1万円」といっても、修繕が必要だったり、暖房・車が必要だったりするので、必ずしも1万円あれば生きていける!というわけではないんですけどね。空き家改修の補助金などを使いながら、自力で直していく覚悟は多くの場合求められます(しばしば、即入居可能な空き家も見つかります)。

気になる生活費ですが、ざっくり言って、一人暮らしなら月間で4〜5万円くらい現金があれば生きていけるのではないかと思われます。ぼくは出不精かつインターネットがあれば幸せなので、年間50万円くらいあれば充実した生活ができる自信があります。一ヶ月頑張って50万円稼いで、あとの11ヶ月はのんびり過ごす、とかもできちゃいますね。夢のようです。

 

東京時代は家賃を払うのが本当にバカみたいで、振り込むたびにうんざりした気分になっていました。品川区中延に住んでいた時代、隣の部屋の住人がシャワーをしている音が全力で聞こえる木造アパート(1DK)に、なんと毎月95,000円払っていました。今考えるとありえないなぁ…。

 

家賃が安くなれば、日本社会はもっと生きやすくなると思うんですよ。無理して働く必要がなくなりますし、家を買うために多額の借金を背負う人も減ります。仮にホームレス状態になったとしても、家賃が安ければ社会復帰も比較的容易になります。

 

とはいえ、都心部の家賃が減っていくことは当面期待できないでしょう。まずは地方から「家賃の安い暮らし」という選択肢を提供していくことが大切だと思います。ゆえに、こういう記事を書いているわけです。

わかりやすく言うと、東京の生活に疲れたら、高知で家賃1万円の一軒家に住めばいいんです。そこで英気を養って再び東京に戻るもよし、そのまま高知に暮らすもよし。ついでに空き家も再生して、地域の資源にしちゃってください。

 

空き家の流通を市場原理に任せるのは難しく、家賃の安い家は不動産屋にとって「うまみ(手数料収入)」が少ないので、よほど志がないかぎりは扱ってくれません。実際、高知でも少し山に入ると不動産会社は途端になくなります。

この流通にまつわる課題を、国や地域コミュニティの力く解決できれば、日本はもっと豊かな国になると思います。

たとえば、空き家を修繕する費用を公的にがっつりサポートすれば、家を買えずに困っている子育て世帯なんかはだいぶ助かるでしょう。というか、うちがすごく助かります。「低家賃の空き家」というのは、日本社会における宝の山だとぼくは考えています。

この記事を書いた人

イケダ ハヤト
イケダ ハヤトプロブロガーTwitter:@IHayato
1986年神奈川県生まれ。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。と思いきや会社の経営が傾き、11ヶ月でベンチャー企業に転職。ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングをサポートし、社会人3年目に独立。会社員生活は色々と辛かったので。2011年からはフリーランスのプロブロガーとして、高知県を中心にうろうろしています。著書に「年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)」「武器としての書く技術(中経出版)」「新世代努力論(朝日新聞出版)」などがある。